ログイン / ログアウト

ログインのベストプラクティス

  • Server Administrator にログインする際は、オペレーティングシステムのユーザー名およびパスワードを使用してください。
  • Microsoft Windows Server 2003 以降を稼動するシステムで Server Administor にログインする場合は、オペレーティングシステムのデザイン上ブランクパスワードは使用できません。

管理下システムログイン

管理下システムの Server Administrator にログインするには、管理下システム ログイン ウィンドウを使用します。

ホスト名 / IP アドレス 管理下システムの IP アドレス、システム名、または完全修飾ドメイン名(FQDN)をタイプします。
ユーザー名 管理下システムのユーザー名を入力します。以下の組み合わせを使用して、有効なユーザー名を入力してください。
  • ユーザー名
  • ドメイン名\ユーザー名
  • ユーザー名@ドメイン名
パスワード 管理下システムのパスワードをタイプします。
アプリケーション ログインしているアプリケーションを指定します。
Active Directory ログイン Microsoft Active Directory 認証を使用してログインするには、このオプションにチェックを入れます。Microsoft Active Directory 内の拡張スキーマソリューションを使用してログインするには、Active Directory ログイン チェックボックスを選択する必要があります。このソリューションは Server Administrator へのアクセスを可能にし、Active Directory ソフトウェア内の既存のユーザーに、Server Administrator ユーザーと特権を追加して制御できます。詳細については、『Server Administrator インストールガイド』にある「Microsoft Active Directory の使用」を参照してください。
証明書の警告を無視 証明書警告を無視するには、このオプションをチェックします。管理下ノードにインストールされている Web Server 管理下システムの証明書を無視できます。
送信 ログインを続行します。
キャンセル ページに入力したデータを消去します。

次の表に、管理下システムのログイン失敗エラーおよびその推測原因を示します。

エラー 考えられる原因
ホスト名を解決できませんでした このエラーは、ウェブサーバーが入力したホスト名を解決できない場合に発生する可能性があります。
接続エラー エラーの原因としては、以下が考えられます。
  • ログインしようとしている管理下システムに到達できない。
  • 管理下システムの Web Services for Management(WS-Man)サーバーが稼動していない。
  • 入力したポート番号が正しくない。
  • WS-Man サーバーは稼働しているが、HTTPS 用に設定されていない。詳細については、『Server Administrator インストールガイド』を参照してください。
  • Server Administrator Web Server を実行しているシステムにデフォルトのプロキシ設定(ブラウザのプロキシ設定ではない)がある場合、管理下システムのログインが失敗する可能性があります。この問題を解決するには、管理下システムに直接アクセスするか、プロキシをバイパスしてアクセスする必要があります。プロキシ設定の詳細については、お使いのオペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。
証明書エラー エラーの原因としては、以下が考えられます。
  • 管理下システムの証明書が有効期限切れである。
  • Server Administrator Web server が管理下システムの認証機関(CA)を信頼していない。
  • 管理下システムのコモンネーム(CN)の名前がホスト名 / IP アドレスフィールドに入力したホスト名に一致しない。
  • 管理下システムの証明書が呼び出されなかった。
認証エラー このエラーの原因としては、以下が考えられます。
  • 不正な ユーザー名 または パスワード を入力した。
  • Windows リモート管理認証機能(Remote Enablement)が管理下システムで設定されていない。Remote Enablement のインストールと設定については、『Server Administrator インストールガイド』、ユーザー設定については、『Server Administrator ユーザーズガイド』を参照してください。
  • 管理下ノードが Windows 2008 R2 を実行しており、WinRM(Windows リモート管理)の「CbtHardeningLevel」設定が「Strict」 に設定されている。この問題を解決するには、CbtHardeningLevel を「Relaxed」または「None」に変更します。詳細に関しては、WinRM のマニュアルを参照してください。
  • VMware ESXi オペレーティングシステムで Server Administrator にログイン中にロックダウンモードが有効化された。ロックダウンモードの詳細に関しては、VMware のマニュアルを参照してください。
接続タイムアウト このエラーは、アクセスしようとしている管理下システムが到達不能か、応答に時間がかかりすぎている場合に発生する場合があります。管理下システムの依存サービスが他のリクエストを処理しているためであるとも考えられます。
内部エラーが発生した このエラーの原因としては、以下が考えられます。
  • 管理下システムの依存サービスが稼働していない。依存サービスの詳細に関しては、『Server Administrator インストールガイド』を参照してください。
  • WS-Man サーバーが稼動しているのに、HTTPS に対して設定されていない。
  • Remote Enablement 機能がインストールされていない。Remote Enablement 機能のインストール方法の詳細については、『Server Administrator インストールガイド』を参照してください。
メモリ不足 このエラーは、オペレーティングシステムエラーです。管理下システムのオペレ―シングシステムマニュアルを参照して問題を解決し、再ログインしてください。
CRL ファイルがない、または無効です このエラーは、有効な CRL(証明書失効リスト)ファイルが指定されていない場合に発生する可能性があります。
管理ノードでロックダウンモードが有効です このエラーは、VMware ESXi 管理下ノードでロックダウンモードが有効になっている場合に発生する可能性があります。ロックダウンモードの詳細に関しては、VMware のマニュアルを参照してください。

ローカルシステム ログイン

ローカルシステム上で Server Administrator にログインするには、ログイン ウィンドウを使用します。

ユーザー名 オペレーティングシステムログインに割り当てられたユーザー名を入力してください。有効なユーザー名を入力するには、次の組み合わせを使用します。
  • ユーザー名
  • ドメイン名\ユーザー名
  • ユーザー名@ドメイン名
パスワード ローカルシステムのパスワードをタイプします。
アプリケーション ログインしているアプリケーションを指定します。
Active Directory ログイン Microsoft Active Directory 認証を使用してログインするには、このオプションにチェックを入れます。Microsoft Active Directory 内の拡張スキーマソリューションを使用してログインするには、Active Directory ログイン チェックボックスを選択する必要があります。このソリューションは Server Administrator へのアクセスを可能にし、Active Directory ソフトウェア内の既存のユーザーに、Server Administrator ユーザーと特権を追加して制御できます。詳細については、『Server Administrator インストールガイド』にある「Microsoft Active Directory の使用」を参照してください。
送信 ログインを続行します。
キャンセル ページに入力したデータを消去します。

次の表に、ローカルシステムのログイン失敗エラーおよびその考えられる原因を示します。

エラー 考えられる原因
ログインに失敗しました このエラーは、正しくないユーザー名またはパスワードを入力した場合に発生します。

Web Server ログイン

Server Administrator Web Server にログインするには Web Server ログイン を使用します。

ユーザー名 オペレーティングシステムのログインに割り当てられたユーザー名を入力します。
パスワード オペレーティングシステムのパスワードを入力します。
アプリケーション ログインしているアプリケーションを指定します。
Active Directory ログイン Microsoft Active Directory 認証を使用してログインするには、このオプションにチェックを入れます。Microsoft Active Directory 内の拡張スキーマソリューションを使用してログインするには、Active Directory ログイン チェックボックスを選択する必要があります。このソリューションは Server Administrator へのアクセスを可能にし、Active Directory ソフトウェア内の既存のユーザーに、Server Administrator ユーザーと特権を追加して制御できます。詳細については、『Server Administrator インストールガイド』にある「Microsoft Active Directory の使用」を参照してください。
送信 ログインを続行します。
キャンセル ページに入力したデータを消去します。

システム管理者は、ユーザーまたはパワーユーザーごとにアプリケーションへのアクセスを制限できます。これらのいずれかのグループのメンバーであるユーザーは、グループに適切なアクセスレベルがないため、アプリケーションに再度アクセスできなくなる可能性があります。

ログアウト

ログアウト ウィンドウを使用して、Server Administrator プログラムセッションを終了します。グローバルナビゲーションバーの ログアウト をクリックします。

ログアウト ボタンは、各 Server Administrator ウィンドウの右上角にあります。

ログアウトウィンドウのウィンドウコンソール

ログイン ログイン ウィンドウに戻ります。
ブラウザを閉じる ブラウザを閉じます。